2022年 第5回 県本部月例審査結果 |
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審査&選評 関西本部委員 大林 清 |
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1席 『ぬくもり』 岡田 伸枝 〔高松市〕
優しく慈しむような男性の仕草と視線に愛情が感じられ、キリンも男性を受け入れ優しい表情にも温もりが感じられ心和む作品です。 |
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2席 |
『二人の世界』 |
佐藤 道子 |
〔多度津町〕 |
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3席 |
『連絡路』 |
熊井 照男 |
〔高松市〕 |
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4席 |
『ハプニング』 |
城上 智子 |
〔小豆島町〕 |
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5席 |
『大樹の下で』 |
原田 美智子 |
〔丸亀市〕 |
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6席 |
『安全を守る』(2枚組) |
中澤 福美 |
〔小豆島町〕 |
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7席 |
『赤いカッパの少女』 |
片岡 英二 |
〔まんのう町〕 |
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8席 |
『ママ−!』 |
山地 正輝 |
〔丸亀市〕 |
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9席 |
『的』(3枚組) |
田中 淳 |
〔まんのう町〕 |
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10席 |
『汐風吹く』 |
三木 登志也 |
〔東かがわ市〕 |
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11席 |
『アッカンベー!』 |
岡崎 幾夫 |
〔丸亀市〕 |
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12席 |
『だいぶ焦げたなあ!』 |
丸山 雄之 |
〔丸亀市〕 |
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13席 |
『夢の世界に』 |
高橋 健志 |
〔小豆島町〕 |
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14席 |
『お天気も良く』 |
長尾 忍 |
〔高松市〕 |
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15席 |
『隧道先の秋色』 |
宮下 武博 |
〔丸亀市〕 |
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今回は37人274点の作品が応募されましたが、1支部の応募が無く残念です。 今回も幅広いジャンルからレベルの高い作品が応募され、スナップ写真に眼を見張るものが多く、風景写真が少なく寂し。上位の作品は内容も豊かで甲乙つけがたく、心和む作品を重点に選ばせていただきました。 プリントも良くなってきているが、まだもう少しの人も見られる、最後の仕上げまで注意してほしい。作品内容とタイトルがマッチしないものも多々有り、タイトルで作者の狙いが分かります。また、過去の類型作品にとどまらずに次の一歩を考え個々の作品に仕上げてほしい。 新型コロナ感染症も県下でも再拡大の兆候で油断できなく、県外では新変異株も出てまだまだ注意が必要です。作品作りも大変だと思います、身近にあるものでの作品作りも面白く、挑戦して下さい。 |
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2022年 第4回 県本部月例審査結果 |
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審査&選評 前香川県本部委員長 田羅間 カトリ |
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1席 『遠 望』 中澤 福美 〔小豆島町〕
張り巡らされた輪の中に佇む女性。モノトーンの中に朱色の帽子がアクセントとなっておしゃれな作品になっている。 |
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2席 |
『飛 沫』 |
田村 直人 |
〔高松市〕 |
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3席 |
『有終V!』 |
田中 淳 |
〔まんのう町〕 |
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4席 |
『精霊供養』 |
城上 智子 |
〔小豆島町〕 |
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5席 |
『光の階段』 |
原田 美智子 |
〔丸亀市〕 |
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6席 |
『福の神』 |
片岡 英二 |
〔まんのう町〕 |
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7席 |
『静かな夕暮れ時』 |
中畑 小夜子 |
〔三豊市〕 |
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8席 |
『何とかボードに』 |
長尾 忍 |
〔高松市〕 |
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9席 |
『棚田のバウンド夕陽』 |
宮下 武博 |
〔丸亀市〕 |
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10席 |
『カゴの中の』 |
小林 由佳 |
〔坂出市〕 |
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11席 |
『ステージ』 |
岡本 直樹 |
〔丸亀市〕 |
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12席 |
『静 寂』 |
川野 卓二 |
〔小豆島町〕 |
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13席 |
『雨ごい祭り』 |
佐藤 道子 |
〔多度津町〕 |
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14席 |
『涼 景』 |
渡邊 雅春 |
〔多度津町〕 |
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15席 |
『鴨川の夕景』 |
田中 由紀 |
〔多度津町〕 |
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10月に入り、通年なら讃岐路はあちこちで鉦や太鼓の音が聞こえる季節ですが、今年もまだコロナ感染症の影響で祭りやイベントが中止になるなど寂しい秋になりました。被写体にも苦労されたことでしょう。今回はいつもより風景スナップ、中でも夕景が多くありました。写真は見る人に自分の意図を伝えることが大切です。画題や構図、プリント仕上げまでにこだわって表現しましよう。 |
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2022年 第3回 県本部月例審査結果 |
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審査&選評 香川県本部委員 久留島 克彦 |
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1席 『大回転』 田中 淳 〔まんのう町〕
飛沫が円を描いて躍動感があり、高速シャッターを効果的に使っています。 |
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2席 |
『眺 望』 |
城上 智子 |
〔小豆島町〕 |
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3席 |
『今年も豊作』 |
岡田 伸枝 |
〔高松市〕 |
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4席 |
『受験生』 |
中澤 福美 |
〔小豆島町〕 |
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5席 |
『ヒョドリの飛翔』 |
渡邊 雅春 |
〔多度津町〕 |
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6席 |
『イカ星人』 |
片岡 英二 |
〔まんのう町〕 |
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7席 |
『小さな作家』 |
小林 由佳 |
〔坂出市〕 |
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8席 |
『シャワータイム』 |
原田 美智子 |
〔丸亀市〕 |
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9席 |
『夕食(ゆうげ)』 |
田村 直人 |
〔高松市〕 |
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10席 |
『楽しいお出かけ』 |
中畑 小夜子 |
〔三豊市〕 |
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11席 |
『大樹の下で』 |
藤井 保 |
〔坂出市〕 |
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12席 |
『見張り番』 |
岡本 直樹 |
〔丸亀市〕 |
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13席 |
『夜桜見物』 |
村田 健二 |
〔小豆島町〕 |
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14席 |
『祈 り』 |
熊井 照男 |
〔高松市〕 |
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15席 |
『蜂の集団』 |
三木 登志也 |
〔東かがわ市〕 |
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今回もコロナ禍の中で出品人数・点数共に少なめでしたがピント・発色が全体に揃ってきていますが、おとなしい作品が多かったように思います。 |
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2022年 第2回 県本部月例審査結果 |
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審査&選評 香川県本部委員 宮崎 正樹 |
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1席 『休 息』 渡邊 正春 〔多度津町〕
三俣の中での休息風景です。二人の会話の中で左の人の笑い顔、そして右の人のヤカンの蓋でお茶を飲む風景がいい。わき役で大鎌にショイコもあり作品を盛り上げた。 |
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2席 |
『西 日』 |
山地 正輝 |
〔丸亀市〕 |
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3席 |
『お一恐!』 |
岡崎 幾夫 |
〔丸亀市〕 |
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4席 |
『満開だよ。』 |
砂本 光子 |
〔丸亀市〕 |
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5席 |
『耕 起』 |
片岡 英二 |
〔まんのう町〕 |
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6席 |
『渡る人』 |
大西 隆俊 |
〔丸亀市〕 |
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7席 |
『急ぐ足』 |
城上 智子 |
〔小豆島町〕 |
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8席 |
『警 戒』 |
岡田 伸枝 |
〔高松市〕 |
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9席 |
『日 課』 |
中澤 福美 |
〔小豆島町〕 |
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10席 |
『鍛 錬』 |
田中 淳 |
〔まんのう町〕 |
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11席 |
『水 行』 |
西村 光洋 |
〔高松市〕 |
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12席 |
『星空と巨人』 |
大沢 健太朗 |
〔土庄町〕 |
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13席 |
『路地裏』 |
山本 昌司 |
〔土庄町〕 |
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14席 |
『今年の大物』 |
一色 博行 |
〔高松市〕 |
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15席 |
『静 松』 |
田中 由紀 |
〔多度津町〕 |
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審査を終えて 第2回月例は、5支部・個人・デジタル教室から(58名)321点の応募があった。審査の方法は、1人1点以上気になるものを選んだ。25点の中から15点選び順列を付けた。もったいない作品が沢山あり、今一度トリミング及びプリントは各支部の指導者や先生方に今一度相談、作品作りの参考にしていただきたい。 組み写真については何が言いたいのかよくわからなかった。 今月は、コロナ禍の影響にもかかわらずスナップ写真の復活や、花鳥風景の応募が多かった。いい作品は、先人が残した言葉で、(スッキリ,ハッキリ、ドッキリ)と新しい表現を求めて魅力的な作品を作ってほしい。 |
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2022年 第1回 県本部月例審査結果 |
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審査&選評 関西本部委員 大口 年昭 |
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1席 『アーン』 丸山 雄之 〔丸亀市〕
若いカップルの誕生。結婚式の幕間だろうか、二人のスタートをローアングルで上手く捉えている。新婦が天ぷらだろうか?夫に食べさせる様が良く、夫が上向きで「アーン」の表情をうまく収めた。新婦の優しい仕草や瞳の表情が素晴らしい。 |
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2席 |
『一 献』 |
田中 淳 |
〔まんのう町〕 |
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3席 |
『マスクをしてよ』 |
長尾 忍 |
〔高松市〕 |
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4席 |
『カップルの誕生』 |
田村 直人 |
〔高松市〕 |
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5席 |
『自撮り』 |
川野 卓二 |
〔小豆島町〕 |
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6席 |
『おしゃれなファミリー』 |
原田 美智子 |
〔丸亀市〕 |
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7席 |
『秋日和』 |
中澤 福美 |
〔小豆島町〕 |
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8席 |
『天 使』 |
小林 由佳 |
〔坂出市〕 |
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9席 |
『造形の神秘』 |
中畑 小夜子 |
〔三豊市〕 |
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10席 |
『再利用』 |
堀瀬 幸男 |
〔まんのう町〕 |
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11席 |
『大丈夫?ディスタンス』 |
岡田 伸枝 |
〔高松市〕 |
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12席 |
『大空へ』 |
城上 智子 |
〔小豆島町〕 |
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13席 |
『風に乗って』 |
岩本 幸広 |
〔綾川町〕 |
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14席 |
『落葉掻き』 |
片岡 英二 |
〔まんのう町〕 |
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15席 |
『水溜まり』 |
岡本 直樹 |
〔丸亀市〕 |
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総 評 5支部とデジタル教室、個人含めて44人から300点の応募をもらった。コンテストに応募する方は撮影 技術などの遜色は大きく違わない。作品にする狙いや仕上げで評価が決まる。 支部審査でトリミング指定した赤ペンそのままを応募することは審査する人に失礼と思う。トリミング指定された方はプリントを焼き直して応募。しない方は赤ペンのビニールカバーをのけてほしい。 作画においても印画紙が薄いものはインクの載りがやや悪い。2Lといえども作品ですので注意を払ってほしい。また自家プリントの悪いものもある。上手な人にプリント指導を受けてほしい。その点、小豆島支部は印画紙も厚く、焼きの色調も良く作品調に仕上げている。参考にしてほしい。 今月の作品は、モニュメントや自画像を活用したものもあり、新しいい手法で挑戦している。人物は見せる力が強く、人間の冥利に魅了される。よく顔がアップにした組み写真にしているのを見かけると思うが、心象写真のごとくインパクトが強い。 吉田功氏は月刊誌「フォトコン」4月号でコンテストの挑戦について話す。「教室ではコンテスト応募について埼玉県展入選3回目指し、次のステップでは二科展、JPS展、JPA展、視点の4大公募展にチャレンジ してほしい」と説明。自分のレベルがどこにあるのかを把握するもっとも有効な手段と吉田氏は話す。 デジタル教室の参加者は撮影経験やデジタル処理、プリントの経験が少ないと思う。早く上達するには、いろんな人と交わり、早く経験を積んでほしい。良けれが支部に入会して撮影やデジタル技術の勉強を重ねてほしい。自分が撮りたいものなど選び、撮り方を学ぶことも大事だ。 レタッチも体験でレベルが上がるので、いち早く取り組んでほしい。他のクラブの方も技術の高い方が多い。色を上手く出すこと、主題を明確にするため、トリミングで効果を高めることも大事です。レタッチは、RAW現像が有利。RAWで撮影するよう努めてほしい。
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