2020年 第5回 県本部月例審査結果

審査&選評 関西本部委員 大林 清

1席     『道案内』     佐藤 道子   〔多度津町〕

 

買い物帰りの老婦人を出迎え先導する猫の様子が微笑まし。背景の一輪車で荷物を運ぶ男性や港景でのどかな島の日常を上手く表現しています。

2

帰り道

小林 由佳

〔坂出市〕

3

『秋 光』

中澤 福美

〔小豆島町〕

4

『くぎづけ』

岡田 伸枝

〔高松市〕

5

『ぐで猫』

岡崎 幾夫

〔丸亀市〕

6

『上へうえへ』

大西 隆俊

〔丸亀市〕

7

『いらっしゃい』

田村 直人

〔高松市〕

8

『秋色散策』

田中 淳

〔まんのう町〕

9

『仲よく見学』

片岡 英二

〔まんのう町〕

10

『幻想の世界』

原田 美智子

〔丸亀市〕

11

『想 い』

山田 洋子

〔小豆島町〕

12

『紅 葉』

吉川 義春

〔高松市〕

13

『欲しいなあ』

泉川 忠義

〔高松市〕

14

『瀬戸の夕やけ』

三木 登志也

〔東かがわ市〕

今回は48313点の作品が応募されましたが、1支部の応募が無く残念です。

今回も幅広いジャンルからレベルの高い作品が応募され、スナップ写真に眼を見張るものが多く、風景写真が少なく寂し。

プリントも良くなってきているが、まだもう少しの人も見られる、最後の仕上げまで注意してほしい。作品内容とタイトルがマッチしないものも多く有り、タイトルで作者の狙いが分かります。

また、過去の類型作品にとどまらずに次の一歩を考え個々の作品に仕上げてほしい。風景写真の中に個性的な作品も出品されていたこは良かったと思います。

コロナ禍で外出もままならない中で作品作りも大変だと思います、身の回りにあるものでの作品作りも面白く、一度挑戦して下さい。

今回も、心和む作品を重点に選ばさせていただきました。

 

2020年 第4回 県本部月例審査結果

審査&選評 香川県本部委員長 田羅間 カトリ

 

 

1席     『仲良し』     原田 美智子   〔丸亀市〕

 

子供たち3人の楽しい声が聞こえるようだ。低い位置からのアングルで子供の表情もよく見えている。子供の背景には青空も見え、未来への展望が感じられる。

2

ジャーンプ

長尾 忍

〔高松市〕

3

『ヘアー』

森高 俊哉

〔東かがわ市〕

4

『ペイント』

佐藤 道子

〔多度津町〕

5

『夏休み』

城上 智子

〔小豆島町〕

6

『お手伝い』

岡本 直樹

〔丸亀市〕

7

『仲間たち』

田中 淳

〔まんのう町〕

8

『瀬戸内の夕陽』

西村 光洋

〔高松市〕

9

『山岳特急』

岩本 幸広

〔綾川町〕

10

『讃岐富士』

藤井 保

〔坂出市〕

11

『ブルーパープル』

三宅 隆行

〔観音寺市〕

12

『花びらのごと』

岡田 伸枝

〔高松市〕

13

『逃げる』

山田 洋子

〔小豆島町〕

14

『準備中』

宮ア 正樹

〔まんのう町〕

15

『静 寂』

永峰 伸一

〔東かがわ市〕

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、祭りや様々のイベントが中止となり、作品作りに苦労された方も多いと思います。そんな中、今回の作品には蝶や花など自然の写真が多くありました。蝶や花は小さいので画面の中で表現するにはトリミングが必要です。今回2点を独断でトリミングさせてもらいました全体にプリントの仕上げもよく、日ごろの研鑽の成果が表れてレベルアップを感じました。

2020年 第3回 県本部月例審査結果

審査&選評 香川県本部委員 久留島 克彦

 

 

1席     『旅立ち』     中澤 福美  〔小豆島町〕

 

タンポポの綿毛がうまく並んで飛んでいます、ピントもシャープでなかなか撮れない写真です。

2

あきちゃったぁ

原田 美智子

〔丸亀市〕

3

『ナイスキャッチ』

田村 直人

〔高松市〕

4

『雨 日』

城上 智子

〔小豆島町〕

5

『伝統継承-2

佐藤 道子

〔多度津町〕

6

『夜 駅』

田中 淳

〔まんのう町〕

7

『波打ち際を行く』

村田 健二

〔小豆島町〕

8

『採れな〜い』

岡田 伸枝

〔高松市〕

9

『日本ガンバレ』

三木 登志也

〔東かがわ市〕

10

『朝焼け』

藤井 保

〔坂出市〕

11

『霧の庭園』

丸山 雄之

〔丸亀市〕

12

『合 唱』

片岡 英二

〔まんのう町〕

13

『瀬戸の夕日』

西村 光洋

〔高松市〕

14

『とり』

湯口 まゆみ

〔三豊市〕

15

『元気いっぱい』

永峰 伸一

〔東かがわ市〕

今回はコロナ渦の中で出品人数・点数共に少ないです。イベントも少なくどうしても風景とかおとなしい写真が多かったように思います。あと一部の作品に台紙が付いていたものとサイズが小さいものがありました、次回気を付けてください。

 

2020年 第2回 県本部月例審査結果

審査&選評 香川県本部委員 宮崎 正樹

 

第2回県本部月例 1席 ひと休み 中澤福美

 

1席     『ひと休み』     中澤 福美  〔小豆島町〕

 

良いお天気に枝垂れ桜の下で老夫婦が大きな鍬をもって一休みをしている。作品のいい所は何といっても夫婦の笑顔だ。上部が少し多いがの季節感のある枝垂れ桜が入っている。旦那さんの足が大きく開いておまけにおおきな鍬が中央にあり、ほのぼのとした良い作品になった。

2

成長記録

小林 由佳

〔坂出市〕

3

『天空の稲刈り』

岩本 幸広

〔綾川町〕

4

『大きいぞ〜』

佐藤 道子

〔多度津町〕

5

『スタート前』

岡本 直樹

〔丸亀市〕

6

『昴 場』

田中 淳

〔まんのう町〕

7

『異空間』

原田 美智子

〔丸亀市〕

8

『シルエット通り』

三宅 隆行

〔観音寺市〕

9

『見返り美人』

渡邊 雅春

〔多度津町〕

10

『もー落としそう』

西尾 広志

〔東かがわ市〕

11

『桜列車』

片岡 英二

〔まんのう町〕

12

『お出迎え』

山田 洋子

〔小豆島町〕

13

『怪 雲』

川野 卓二

〔小豆島町〕

14

『秋』

村田 健二

〔小豆島町〕

15

『寒い朝』

森高 俊哉

〔東かがわ市〕

第2回県本部月例コンテストはコロナ禍の中、各イベントの中止、不要不急外出を自粛中、写真撮影も影響を受けたようだ。今回、高松中央支部とデジ教室が不参加でした。撮影は自粛前や自宅周辺で撮ったものでしょう。作品内容は良かったが、もう少しトリミングをしっかりし、良いところを強調してほしい。

これからは、しばらくこのような状態が続いていくと思われます。コロナにかからないよう3蜜を避けながらマスクをかけて写真を楽しんでいただきたい。

 

2020年 第1回 県本部月例審査結果

審査&選評 関西本部委員 大口 年昭

 

 

1席     『こわいよ』     岡本 直樹  〔丸亀市〕

 

唖然とさせた作品だ。ありえない光景を上手く捉えた。主役と脇役の3人が手を差し伸べる光景が奇妙だ。子供もお母さんに助けを求める。足長おじさんはお母さん求めるが、母は手を少し上げ唖然としている。作者はスナップの様子をつかむのが上手いと思う。3つの様を捉えた素晴らしい作品となった。タイトルは、「手」としたほうが狙いがはっきりする。コンテストに出してほしい。

2

『語らい』

田中 淳

〔まんのう町〕

3

『夕暮れグラーデーション』

泉川 忠義

〔高松市〕

4

『書き始め』3枚組

中澤 福美

〔小豆島町〕

5

『晩秋の山』

水嶋 毬子

〔丸亀市〕

6

『大漁だ〜』

岩本 幸広

〔綾川町〕

7

『人形供養』

藤井 保

〔坂出市〕

8

『大漁を願って』

原田 美智子

〔丸亀市〕

9

『水 行』

宮ア 正樹

〔まんのう町〕

10

『戯 れ』

城上 智子

〔小豆島町〕

11

『牛鬼の来る日』3枚組

大西 隆俊

〔丸亀市〕

12

『一斉に放つ』

西尾 広志

〔東かがわ市〕

13

『節 理』

岡田 伸枝

〔高松市〕

14

『秋』

細川 安世

〔高松市〕

15

『寒い朝』

大柿 好

〔高松市〕

月例は作品の幅が広く、見る側にとっておもしろい。近年の月刊誌のコンテストを見ていると2〜3つのテーマを1枚で見せる作品が多いです。今月の作品も引けを取らず、優秀な作品が見受けられ、コンテストに応募してほしいとコメントをしています。

この作品はこうトリミングしたら、撮影はローアングルか、ハイアングルか、超広角は、中望遠か、など作品批評教室を設け、レベルアップも必要だ。コロナの関係で今は動けないが、イベントや季節の動きなど追う撮影も重要だ。イベントは陰(裏側にも)ある見どころが転がっている場合が多い。

県本部はじめ朝日四国写真展、全日本写真連盟・関西、東京、中部、西部などコンテストが多いので力作応を応募・挑戦してほしい。

【2019入賞作品】 【2018入賞作品】

【2017入賞作品】 【2016入賞作品】 【2015入賞作品】 【2014入賞作品】 【2013入賞作品】

 

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