全日写連香川県本部琴平支部

令和22月例会審査結果

関西本部委員 大口 年昭選

1 席

語らい

田中 淳

 祭りの休憩の一コマをうまく捉えている。三角構図が画面を安定させた。鬼さんの顔を見たくて、覗く子供の表情が微笑ましい。撮影は予定時間より早め到着、スナップ撮りが成功している。子供の顔を鮮明にする。右の白い板を黒くすると締まる。構図が安定している。

2 席

水 行

宮崎 正樹

3 席

寒稽古

片岡 英二

4 席

ひまわり

木田 晴造

5 席

被爆隠し

堀瀬 幸男

6 席

『仲間たち』

田中 淳

7 席

力自慢

宮崎 正樹

8 席

人形供養

片岡 英二

9 席

挑 む

田中 淳

10 席

着 水

宮崎 正樹

総 評

昨年の10月作品(11/11)以来3か月振りの審査でした。

力持ち大会、祭りなど季節感が伝わるものや天体の動き、鳥などそれぞれが工夫した作品作りでした。こうした月例の積み上げで、県本部コンテストや上位のコンテストに応募してほしい。

スナップは対角線、遠近感、前ボケ・後ボケ、俯瞰、動感、主題対比、静と動、遠近感。シルエット構図などグリット線を活かしたスナップを捉えてほしい。

今月は構図による作品づくりを評しました。油絵、水彩画などは写生によって構図化。キャンパスに糸を張り、デフォルメする。自分の世界を伝える視覚表現の文法ともいわれる。構図が安定している絵は、見る側に確実に伝わるという。

かってのゆうなぎ月例のころは、ネガ写真の見方、モノクロの現像、プリント、スライド撮影の仕方など初歩的な学び方が多かった。入賞のコツや作品作りの指導はなかった。つまりリーダーが不在。日本画・東山魁夷作品を図書館で借り、構図を学んだ。写真家作品はもっぱらモノクロブーム。コンテスト出品もパネルを購入、マットに張り自作で応募。とにかく丁寧なアドバイスはなかった。現役の人たちにアドバイスを関心は薄い。むしろ嫌う場面が多いことは残念だ。個々の力には限界がある。団体での組織討議や現地指導などがいま問われている。地域サークルでは、勉強会が盛んに行われている。日写連も遅れることなく、大いに勉強会が必要だ。

 

令和元年10月例会審査結果

関西本部委員 大口 年昭選

1 席

妙 技

田中 淳

 目の表情が作品をアピールした。望遠レンズ開放で真正面から捉えたことが成功した。中国雑技団の女性ぼ表情を浮かび上がらせた。ピントもしっかりしており、赤と黒の2色が締まり、注目される作品に仕上がった。

2 席

最高潮

片岡 英二

3 席

息を合わせて

宮崎 正樹

4 席

人気者

木田 晴造

5 席

堤の造形

堀瀬 幸男

6 席

『高 揚』

田中 淳

7 席

夜の蕎麦畑

宮崎 正樹

8 席

共 演

片岡 英二

9 席

笑顔の太鼓打ち」

宮崎 正樹

10 席

熱 演

田中 淳

総 評

今月は、5人から37点が寄せられた。祭りの作品が多かった。イベントは作品が作りやすい。祭りに参加した人、応援する人、観る人など作品のねらい目は多い、表情を狙うもの、対比するものなど臨場感の中で忙しい。あえておもしろい作品ができる機会がある。今後、秋冬にかけての撮影になるが、風景やものつくりなどたくさんの出会いがある。時間を見つけて写欲を高めてほしい。

 

令和元年8月例会審査結果

関西本部委員 大口 年昭選

1 席

歓 喜

田中 淳

2 席

たわむれ

片岡 英二

3 席

童 心

田中 淳

4 席

ヤットサー

宮崎 正樹

5 席

孫 と

木田 晴造

6 席

『トライアスロン』

堀瀬 幸男

7 席

真夏のプロムナード

田中 淳

8 席

お身拭い

田中 淳

9 席

ふれあい

片岡 英二

10 席

花火見物

宮崎 正樹

総 評

今月は,海外や県外の作品も見られ写真層の厚さを感じた。イベントにも出かけ写欲は旺盛だ。撮影の折には,横位置のほかに縦位置にも挑戦してほしい。今月何枚か縦位置の方が良い作品があった。10枚程度は応募してほしい。9月〜10月は祭りなどイベントが多い。作品作りに頑張ってほしい。

 

令和元年7月例会審査結果

関西本部委員 大口 年昭選

1 席

天日干し

田中 淳

山あいの農家の干し作業は、のどかだ。ゼンマイ干し作業をする親子をうまく捉えた。屋根上で親子が仲良く作業をする、微笑ましい様子に感動する。近所の子供たちも親の仕事を手伝う姿が観られなくなった左今だ。農業を引き継ぐ子供たちの未来は明るい。縦位置で安定した構図に収めている。作者のやさしい情感を醸し出した。

2 席

いっていらっしゃい

片岡 英二

3 席

早乙女さん

宮崎 正樹

4 席

霊 域

堀瀬 幸男

5 席

御田植え

木田 晴造

6 席

『初夏の讃岐路』

田中 淳

7 席

早乙女

片岡 英二

8 席

待機中

田中 淳

9 席

装いも新たに

堀瀬 幸男

10 席

御田植え神事

片岡 英二

総 評

今月は、5人から31点(内、組み写真1点)が寄せられた。6月の田植えのイベントが数多く寄せられた。早乙女を中心とした農業のモチーフに恵まれ、結果的にいい作品が仕上がった。毎月、季節感のある作品を求めて撮りだめしてほしい。梅雨の期間の花はしっとりして、花と人物をモチーフにしたボケ感やもやなどの演出も楽しい。高校野球が13日開幕する。3年生の大会として最後の力を振り絞るだろう。高校生の力あふれる試合をのぞきに行こう。応援や試合の合間を狙ったシャターチャンスにチャレンジしてほしい。

 

令和元年5月例会審査結果

関西本部委員 大口 年昭選

1 席

招 福

田中 淳

どろんこ祭りのスナップをうまく捉えている。背景も良く、主役の子供と受け手の男性ともに表情が微笑ましい。女性が中心となって、男性に泥を塗る風習がおもしろい。纏まった画面となった。

2 席

黄 金

片岡 英二

3 席

気合を入れて

宮崎 正樹

4 席

元気な山奥

堀瀬 幸男

5 席

春 宵

木田 晴造

6 席

『飛翔、明日へ』

田中 淳

7 席

あでやか

片岡 英二

8 席

寒い朝

宮崎 正樹

9 席

仕事終えて

片岡 英二

10 席

ぼくにもちょうだい

田中 淳

総 評

2013年から担当して、早や7年目となりました。メンバーも町広報誌等で募集。撮影会開催などで募集を試みるなど会員を増やしてほしい。財田のクラブも活躍しているようです。今月は5人から33点が寄せられました。1人1点〜14点の応募があり、シーズンを捉えた作品が多かった。イベントの中でおもしろい作品づくりを目指してほしい。また、琴平独自で地域をテーマにした作品展、作品集などに取り組んでほしい。

 

2018年度

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